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今年の夏はと言えば①
八月にも入り少し経ったころ、ある日少し遅れて茶室に入った私。
そこで、とある一年生が皆と練習をしている姿に軽く感動を覚えたのでした。
夏茶会の一週間ぐらい前だったでしょうか。
その一年生が回りとトラブルを起こし、険悪なムードが漂った時期がありました。
部内に気に入らない人がいる、みたいで。
そしてそのイライラが回りに飛び火してしまったというような事。
同じ四年生から相談を受け、なんだかその担当になってしまったのでした。
はたから見ていると、どちらにも原因があるように見えましたが、
いかんせん一年の態度が悪い。
言い分も理解できましたが、一年としては、抑えるべき所だったような。
まぁ、お互いした行動は又聞きが多かったので、
一概には判断出来ないような問題でして。
まぁ、でも準備の中心となっている三年生よりかは、
私たちが何とかしてあげられたら、役割としてもいいんじゃないか。
そんな訳で、請け負ったのです。
さて、そんな訳でその日の夜、普段余りしないお電話。
数時間話続けました。
相手の話も聞きつつも、合間合間に悪いところをつっついて行くのですが、
結局話しが堂々巡り。
次々話しを変えては結局同じ不満が続く。
説得やら、聞きに徹するやら色々試みましたが、
余り効果は無かった・・・みたい。
少しはあったと考えたい所ですけどね。
実際は分かりません。
・・・なので、その文句がある人と直接話し合ってもらうしかない、
という結論に行き着いたのでした。
二人っきりにさせると最悪えらい事になってしまうのが予感できたので、
仲介に私が入る、というような感じで。
うぉぉぉ・・・居辛そう。
その事を、もう一人に伝えたのですが、
やっぱり嫌ですよね。
わざわざ文句を言われに行く訳ですから。
んでも、担当がこっちに回されて、私なりに努力した上で、
考え付いた方法というのをちょっとでもいいから、
その時に考慮して欲しかったですねぇ・・・。
心底傷つきそうでした。
あっちとこっちとのメールのやりとりで。
ま、それでもなんとかやってくれるというので話がまとまってよかったですよ。
・・・でも、
当日の私はかなり憂鬱でした。
そりゃもう、大学に着いてから20分ぐらい浪費するぐらい。
和室に行くのが大層恐怖というかなんというか。
一応話し合いに応じてくれるというものの、
かなり私に不満を抱いているのがメールから
ビシ!バシ!
と伝わってきていたものですから、開口一番に何言われるやら、
そして話し合いを上手くまとめられるのか!?という重圧で、
私の周りだけ重力が数倍になってましたよ、きっと。
・・・までも、案外会ったらたいした事なかったのですが。
一応こちらの気苦労も分ってくれてたみたいでした。
それをちょっとでもいいから昨日言ってくれるのと言ってくれないのとでは、
こちらの精神状態は遥かなる時の彼方並みに違うのですが、
まぁ、仕方が無い。
お互いうつ状態で一年生を呼び、
こんな時に役に立つ丸部道場の鍵を開けて話会いはスタートしたのでした。
一応、仲介に入った訳ですから、
無用の悪口の応酬は避ける、というのは先に明言しておきました。
不満のあったところと、結局どうすればいいのか、
を話させて解消できればな・・・という思惑でした。
まぁ、実際はそこまで上手く運べたとは自分で思いませんが、
思い浮かべていた狂気の話し合いとは程遠い感じでした。
何より、最初は
むっすー
としていて口数も少なかった一年生が、
だんだんと話す量も、笑顔も増えてきただけで胸がなでおろされました。
過程はどうあれ、上手く事が運んだ事が嬉しかったのです。
結果、解決したんだと思います。
かなーり長い時間を使いましたが、その価値はあったかと。
やっぱり話さなきゃ分らない、面と向かわないと分らない事がある事と、
そこに持ってく苦労を心底味わったのでした。
んでもね、前より仲が深まったような気がしますよ(・ω・ )
その日は、話し合いだけで部活の時間は終わってしまったのですが、
次の部活に顔を出すと、フツーに皆と練習する彼を見つけると
なんだか感慨深いものがありました。
お茶会約一週間前、部活を辞めるとまで言っていた彼が、
練習が楽しいとまでいい、茶会も無事に終えた事は何よりでした。
・・・とまぁ、夏休み中に書こうとしていた事①です。
だいぶ日が経っていますけど、その時の憂鬱さがみるみる蘇って来て
思ったよりも書けましたね(・ω・;)
それでも、その時に考えていたこととかをもっと書き残しておきたかったです。
ホントにこのブログは、自分の為に使ってんだな・・・と思いますよ(´ω`;)
忘れちゃ行けない事が生活の中にたくさんちりばめられているんですね。
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