折り紙にはまる二十歳（男）

そろそろ学祭が近づいて参りました…。

茶道部の方でも、その練習が始まりそうです。

そんでですね、詳しい説明は省くとして、

「ちっちゃいお菓子（コンペイトウとか）を入れる箱を折り紙で作ろう！！」

って部長が言うんですよ。

それはフタとハコに分かれていて、それぞれ折り紙二枚を使う代物。

前回の部活で皆で試しに作ってみたのですよ。

ムズっ

というのが私含む皆さんの感想。

これを最低１００個作るんですかい。

…何と言っても、フタならフタ。ハコならハコのパーツを組み合わせるのがキツイ。

それでも何とかハコを一個作ると、

それよりもハイなレベルで待ち構える「フタ」

こいつはどうやって組むんでしょうかね。

と、自分に言い聞かせても、折りかたプリントを見ても

よう分からん。

そのうちにも一つの部活に行く時間が来てしまったので、

一時撤退。

数枚の折り紙をもらって、家でリベンジじゃー。



さて、マイスイートホーム。

もう、こういうのは慣れるしかない。

折ってりゃそのうち分かるだろう、と折り始める。

…

数分後

…

アレ？

できちゃった…？



３、４個作ってみると、あら不思議。

だんだんコツをつかんで来ましたよぅ。

それからはなぜか折るのが楽しくなってきたこの男子大学生。

狂ったように折り紙を折り続ける数時間。

確か一週間に３個折ればいい。とか部長が言ってた割には

目の前に１０数個。

目安として言っときますと、

これ、一セット折るのに１０分ちょいかかります。

一時間で４～５個。

クオリティはいまいちですが、多少雑に折っても組むことができるのが

これのいいとこでしょうか。

今現在２０個あります。

追加で買ってきた５４枚を数時間で折りきってしまったので、

さらに折り紙追加購入。

おかげで金と銀のみで折った豪華版も作成。

さて、そろそろ茶道部に行くので、

部長に貢ぎにいきましょうか。