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終わる「J」

さてさて、こんにちは。

「J」公演が終わった事と、その締めくくりとしての文を書いてきました。

下書き程度にね。



計四日間でお客様総計140名もの方がいらっしゃいまして、

ホントにこれが学生主体のイベントなのかと思ってしまいました。

今回のこの公演に関われた事がホントに嬉しく、

これに関わった全ての人に感謝を表したいと思うのです。



「J」と僕との関係を振り返ってみると、

事の始まりは確か去年の10月だった。

作動部の活動中に突然演劇つながりの後輩から
(演劇に関しては先輩)

電話が掛かってきた。

聞けばほかの大学の人と2月に劇をやるから出てみないかという内容。


余りに突然すぎて何だか全く分からなかった。

何が何でそんな話が浮上したのかも分からなかったが、

「スーパーの5F」で練習しているというのが一番不可解だった。

他大学と練習するのになぜスーパー?

大学の演劇部というより、個人的なヤツなんだろうか?

そんな疑問を持ちながら、茶道の稽古後にその

「スーパーの5F」へと足を運んだのを覚えている。

そしてそこで今回の劇団のメンバーと出会った。




折角の誘いだったが、初めは物凄く迷った。

その理由はいくつかあったが、

結局のところ本番当日がテスト期間に重なるか重ならないかの微妙な所だったから。

特に気を抜けないテストだけに(後期初めのころの記事参照汗)、

そんな大変そうな事を同時に二つこなせるか心配だった。


ま、結局見学を何回かしてメンバーに入れさせてもらうことにしたのだけれど。


期末が目に見えて前期並にえらい事になりそうなのは十分予想ついたものの、

この機会を逃したくなかった。

それに、そんな面白そうな事してるのを尻目に

テスト勉強に噛り付いているのを考えたら

なんか「ズルイ」と思ってしまったのだ。

そんな訳で、劇団の一員となった。



練習は刺激的だった。

大学で劇団に入ったものの、

さして教えてもらった記憶が無いだけに色々な事が初めてだった。

何も知らなかったと言ってもいい程に。


次第に発想力のなさ、表現力のなさ、経験の無さが見えてきた。

いや、経験の差で片付けるのは言い訳、

結局自分の演劇に対する努力の足りなさが浮き彫りになっていくだけだった。

他者との差にイライラしていた。

やろうとしているのに出来ない。

やろうとしていないから出来ない?



結局稽古は最後までずっと(基本的には)そんな感じだった。

やっても出来ない事がイロイロ。

ただ、周りにはどう見えていたかは分からないけど、

それ程悲観はしてなかった。


「出来ない」ってことは

今どうにかしたなら「出来る」へ変われるかも知れないって事。

言わばチャンス。

「出来ない」自分を変えるチャンス到来!

「出来ない」ってのは決して気持ちの良い心境では無かったけれど、

自分の成長を信じて前向きにやってた訳だ。

考え方次第ってね。




そして本番一週間前。

増える稽古とテスト勉強に板ばさみになってました。

気なんて抜けない。

土日の一日稽古が済んでも明け方近くまでの勉強が待っていた。

分かっちゃいたけど、余裕のあるスケジュールなんて元々無理だった。

そうでもしなくちゃ時間も無い。

うん。

嫌いな言葉の「気合」だけれども、

それに頼るしかない日々。

毎日来るa.m.1:00過ぎの眠気がキツかった。


でもそれ以上にキツかったのが帰宅。

どれよりも何よりも帰り道が一番大変だったわ。

どんなに疲れてても人力。

稽古後にずるずる時間を引き延ばして休憩を入れても

蓄積されていくものには関係がない。

本番に近づくたびに体力は減っていくしで、

帰宅には「「「気合」」」が要った。

特にラストの2.3㌔!!

唸りながら、歯を食いしばりながら

じゃないと進まなかった。

足に力が入らんのだ。

最後のヒトコギとでも言うのか、

後一歩の強い踏み込みが出来ないから遅い。

それが出来ない体力もあったがもひとつ。

おのれ坂道。



そんなこんなで前日。

今回の公演で使うことになってた、

我が大学の劇団所有のアンプの音が出なかった。

暫く他の大学に貸しっぱなしというのもあったが、

テスト期間中とかその前に時間を作って

動作チェックに行っときゃよかった。

事前にやるべき事をやらなかった自分の責任だ。


ホントに。

ホントに色々試したけど音は出なかった。

一度復活したように見えたけど、

一度接続を解いたらまた出なくなり、

二度と音は出なかった。


本番前日にそんなありえない状況を招いて

皆に迷惑を掛けた。

余計な手間を掛けた。


結局そのアンプはスピーカーごと使われることは無く、

別のものに取って変わられることになった。

代替品が得られたのはよかった。

ただ、


悔しかった。

でも、どうにも出来なかった。

諦め切れずにスタッフさんが買ってきてくれた飯も殆ど食わずに

時間の許す限り試したけどそれでもだめだった。


その時に食べ損ねた弁当は、

食うタイミングを外され数日間かばんの中に放置され、

楽日の翌日バラシの後に捨てられた。

ごめんよ、弁当。





…そして迎えた本番。

自分の最低最悪さに打ちのめされた初日。

必死と捨て身と感謝の入り混じった二日目。

工夫と可能性を見出す三日目。

感謝と感動の楽日。

…こんな感じかな。


ここではあえてこんな表現にとどめておきます。

あとは自分の心の中にしまっておきます。

良い事も、反省すべき事も。


後は勝手に想像してみて下さい。

上の簡潔な文字でどんな公演を想像できますか?

恐らく読み手と現実が一致する事は無いでしょう。

でも、いいじゃありませんか。

この私の問いかけがそれぞれの創造を生み、

それから何かを感じ取ってくれれば何よりです。


ただ、これだけはここで言っておきます。

今回のこの公演で出会えた全ての人にありがとうと。

劇団メンバーには更なる感謝を。

これ以上言うとチンケな言葉になってしまうばかりだろうから、

あんまり言いたくは無いけれど、

色んな人の優しさを感じれました。

取り合えずこれだけは言っておきたくて。








…とまぁ、こんな文章の下書きを、

右手に三枚ほっぺに一枚の「湿布」

を貼りながら自宅で書いた訳だ。

…元の(消えた)文章とえらくかけ離れた物になってしまったなぁ。

それは分かってるが、どう直せばいいのやら。

もっと簡潔でいい文だった気がするんだけどな…。

ちなみに湿布は公演本番間近からなぜか痛む顎の筋肉と公演後から痛み出した右腕の筋肉をほぐす為に貼ってる。アンメルツですら効かないもんで湿布にしたものの効果が出るまでに時間が掛かるというのはどういうことか。筋繊維に異常があるんじゃないかと心配になってたわ。ここで中学時代から凝りっぱなしの肩にもついでにというかなんというか湿布をくれてやろうと湿布の袋を見てみれば6枚入りがもう残り一枚しかないでやんの。仕方ないので比べてコリが酷い左肩にペタリ。まぁもう一袋あるから六枚まだあるんだけど。ちなみに商品名はうすいとか目立たないとか臭わないが売りの貼り薬新パスタイムW。ありがとうパスタ(略した)。ここで気づくが湿布じゃねぇ。


さて、そのパスタの効果が首にもちょっとずつ現れてきた。

そもそも数枚パックの恐らく一枚だけ使用し放置されてたのだから湿気(?)てるかもしれないなんて考えていたのだが。

右腕の効果は順調。

今日の風呂までこのまんまにしておこう。

最近右腕の血行も何だか悪かったからいい機会だ。

顎は…、微妙効いているかな。

やっぱソレ系の異常だったのかな。

何かへんなしこりが出来てるよ-な気がしていやな予感ばっかしてただけに一安心。

って、なんか実況が始まってる?

                                  -2008/2/19


ちなみに右腕は相変わらすです(爆)

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