アカペラかっこいー！

茶道の先輩で、アカペラサークルに入っている人がいまして、

そのライブが今日やるとかで、見に行ってきました。

シビレタ。

その表現がぴったりに思えました。

ジーンと、体が痺れました。

５，６人で作り上げられるハーモニーに立ち尽くした、耳をそばだてた、

そんな感じです。

少し遅れて聞き出したので、全ての曲を聴くことができなかったのですが、

一秒でも飽きた、とか思いませんでした。

一瞬、一瞬、大切に聞きたい気分でした。



あぁ…、歌が上手い人っていいですね。

いや、上手いってのは不十分な表現な気がします。

やっぱり、その裏にはたくさんの練習が隠れているはず。

しかも一人で歌うわけじゃないから、なお大変。

先輩も練習が間に合わなかった、見たいな事言っていましたが、

それでも、私を十分感動させてくれました。



小学生の頃、合唱の練習なんかをしますよね。

私の声は通りにくい声だとよく言われました。

それでも、歌うことは好きでしたから、合唱は一生懸命やりました。

今はというと、カラオケにはあんまり行きませんが、

そういう気分になると、朝早くとある畑に侵入して、

歌ってみたりします。




自分では、それなりに上手く歌えるようになったつもりになってきました。

それでも、それは自分にしか聞こえない声。

他人が聞く、自分の声は、もっと通らない、もっと低い声。

別に低い声がダメだという訳ではありませんが、

人が聞いたらまだまだダメな声だと思うんですよね。

声が響かない。

ハッキリしない。

よくそれを痛感します。

そんな私が聞いた、今日のアカペラは、

スゴク、かっこよかったです。